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- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535784376
作品紹介・あらすじ
「有限群」村に出かけたサトシ君の冒険旅行。群論の知恵で困難を乗り越え、有限群の最高峰紋星山(モンスター)をめざす。数学者が書いた数学ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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イラストもかわいいし、妖精たちが出てきて楽しいのだが、数学の内容が途中からわからなくなってしまった。ワイル群のあたりからであろうか?それとも、摩周湖のあたりからであろうか?ネーミングも上手いだけに残念。
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・ファンタジー物語風の語り口で有限群を解説
・巡回群→巡回妖精といった、用語の言い換えがされていて、ちゃんとした用語の定義が出てこない
・その割には、書いてある内容は数学的な証明だったりするので、自分のような群論初心者には半分も理解できた気がしない
・ただ、対称群や巡回群、リー群、ワイル群、モンスター単純群など、様々な群の関連が書かれており、理解出来れば面白い内容でありそうな気はしている
・なので、ある程度群論についての知識を仕入れてからなら読み物として楽しめるのではないかと思う
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