意味がわかる位相空間論

著者 :
  • 日本評論社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535786158

作品紹介・あらすじ

微積分・線形代数とは違って、抽象的で把握しづらい「位相」の世界。だけど、イメージをつかめばもっと先の抽象数学にも立ち向かえる。その入口が「位相」でもある。現代数学への第一歩、「位相」の意味が見えてくる。

感想・レビュー・書評

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  •  アマゾンのレビューは評価が低いが、とかく抽象的で分かりにくい位相数学のざっくりしたイメージを掴むには、手っ取り早くてよい。
     特に後半が良く、入門書では余り扱っていない、マクロ経済学徒には必須のダイナミック・プログラミングの一連の定理を証明する際に用いる「縮小写像の原理」*が分かり易く解説してある。
    *Acemoglu 2009 第6章、Stokey Lucas 1989 第3章など

  • 難しかったけど、楽しかった

  • 全12章。1章の長さが短いので、毎日1章ずつ読めば2週間かからずに一通り読むことができるだろう。語り口調で、やさしすぎず、ちょうど良い。

  • 残念ながらほとんど読む時間が取れなかったが、わかりやすい文章とイラストで、微積分との相関関係まで解説されているので、一度じっくりと読んでおきたい一冊。

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著者プロフィール

横市大

「2019年 『位相幾何学(新数学講座)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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