古都がはぐくむ現代数学: 京大数理解析研につどう人びと

著者 :
  • 日本評論社
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本棚登録 : 95
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535787445

感想・レビュー・書評

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  • 流体研にもこんな本を書いてくれる人はいないかな。

  • 人物像、数学的発見の高揚の描写に引き込まれる。
    数学の説明も理系大学生を置いていかないギリギリのレベルで、なんともうまい具合に説明してくれる。

    数学の書き手として内村さんがいてくれて、ただただ感謝しかない。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:410.7//U19

  • 数学というのは1人の頭の中で考えるのではなく、同僚と、時には他分野の人とも議論を重ねながら、必要なら実験をし、発展していく、その様子が描かれていて面白かった。日本の現代数学を支えてきた(あるいは現在進行形で支えている)数学者たちが次々と登場して楽しい。解析学・代数幾何・数論・場の理論・確率・数値解析というジャンル分けで構成されているのも分かり易かった。

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著者プロフィール

科学ジャーナリスト。1952年、東京生まれ。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程満期退学。朝日新聞、科学朝日、メディカル朝日などで科学記者、編集者として勤務した後、2012年からフリーランス。

「2022年 『オノマトペの認知科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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