脳とコトバの専門医が語る、書斎だけではなく現場で体得した臨床の知。芸術・文化からリハビリの工夫まで、わかりやすくて、役に立つ本。
1942年、東京生まれ。東京女子医科大学名誉教授。メディカルクリニック柿の木坂院長。専門は神経内科学。著書・編書に『脳とことば』(共立出版)、『パリ医学散歩』(岩波書店)、『神経症候学を学ぶ人のために』(医学書院)、『見る脳・描く脳』(東京大学出版会)、『脳と音楽』(メディカルレビュー社)、『神経内科医の文学診断』(白水社)、『鼻の先から尻尾まで 神経内科医の生物学』(中山書店)、『臨床医が語る 認知症と生きるということ』(日本評論社)ほか多数。 「2015年 『続 神経内科医の文学診断』 で使われていた紹介文から引用しています。」