やっかいな子どもや大人との接し方マニュアル

著者 :
  • 日本評論社
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本棚登録 : 65
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535984448

作品紹介・あらすじ

思春期の子ってむずかしい!!

●話の通じない生徒に困っている先生たちへ
●暴れる子どもに悩んでいる親御さんへ
●問題行動への対応に追われる児童福祉施設職員の方々へ

「思春期の子どもから信用されるためにはどうすればいい?」
「少ない手間で効果的に叱るにはどうしたらいいの?」
子どもの相談の乗り方、褒め方、叱り方……
大人のクレーマーやモンスターへの対応のコツも伝授する。

今日から使える具体的なヒントが満載!

感想・レビュー・書評

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  • 仕事で関わる大人や子どもへの対処として、自分が普段から心がけていることそのままだったが、対応を再確認するのにちょうどよかった。

    平易な言葉で、具体的な場面での言い方まで書かれているので、福祉や医療、教育などの分野で働く方たちだけでなく、子育て中の親御さんたち、人との関わり方で悩んでいる人たちにも多いに参考になりそう。

  • 時間のある時に改めて読みたい。

  • 何かが抜け落ちてるような気持ちになるけど、でも本当にそれくらい思春期の子どもたちというのは大人になろうとする、又は私は大人だ!と思ってる私たちにとっては難しい相手。ちょっと前までそっち側だったのにねぇ、立場が共感をなくすのか、それともひとの思春期は不可解なものなのか。(3.5くらいが本当の評価、ど偏見だけど、何かお医者さん特有の冷たさを感じる笑でも理性的になるのに良い)

  • 厄介な子どもへの対応の仕方の勉強になります。
    迷っていたり、病んでいる子には声かけを少しでも失敗すると、心を閉ざしてしまう場合が多いので、参考になりました。

  • ★言葉で表すのが苦手な場合には、気持ちではなく状況をきく。
    ★謝罪させるのは罪悪感を味合わせたり自己批判をさせるためではなく、自ら引き起こした事態に対しての社会的な責任を果たすことを覚えて欲しいから。謝罪ができたらその振る舞いを称賛する。

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著者プロフィール

1968年生まれ。精神科医。長崎大学医学部卒業。現在、医療法人カメリア大村共立病院副院長と大村椿の森学園主任医師を兼務。主に児童思春期の子どもたちの治療に携わる。著書に『やっかいな子どもや大人との接し方マニュアル』『「生存者」と呼ばれる子どもたち』などがある。

「2018年 『子どもの人権をまもるために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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