中国残酷物語

著者 :
  • 日本文芸社
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本棚登録 : 17
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537024890

感想・レビュー・書評

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  • 澁澤龍彦の『世界悪女物語』の系統だろうと思っていたが少し違った。

  • 怪談より怖い!w
    中国の様々な残酷話の短編集です。
    世界中から集めた美女たちの犠牲で成り立つ花園、飢餓から逃れるための人食い、貧しさゆえに売られた娘の悲劇、権力者に待ち受ける凄惨な極刑の末路、等々。
    人間は欲望や逆境により、ここまで残酷になれるのか(;^_^A
    なによりも、表紙の絵が怖すぎる!
    美しい絵なのに、かえって恐怖を際立たせていますね。

    作者は他にも『日本残酷物語』という著作があり、そちらの方も読んでみたいですw

    ニン、トン♪

  • この人の本は2冊目。
    この手の本は飽きたな・・・
    装丁がチープなチャイナ感で素敵。

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著者プロフィール

1931年、東京・神田三崎町生まれ。作家、画家、チェリスト。著書『闇の博物誌』『ドラッグストア』『ブリミアーナ』(いずれも青弓社)、『ロベルトは今夜』『雪香ものがたり』『ナージャとミエーレ』『恋寝刃地獄聞書』(いずれもトレヴィル)、『夜想30 枕絵』(ペヨトル工房)、『リラの門』(太田出版)ほか。

「1993年 『死の舞踏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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