日本残酷物語

著者 :
  • 日本文芸社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537025309

感想・レビュー・書評

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  • 当時学生の時に購読して衝撃を受けたものを大人になって再購入

    本当は怖い○○童話系のはしりの時代の本だけど男性作家故かドライな筆致で湿り気は微塵もない
    女性の登場人物の描写が肉感的なのもそのせい?

    どの話もシビアで残酷 登場人物の悲劇を突き放した目で見ている
    各話締めの総括が悲劇だろうとグロだろうと端的で痺れる

  • 『ヨーロッパ残酷物語』、『中国残酷物語』を読んだので、これを読まないとコンプリートしない、と、思い、古本で購入。人間で「あまがつ」をする『ひとがたものがたり』が良かった。

  • 「綾虫という女」

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著者プロフィール

1931年、東京・神田三崎町生まれ。作家、画家、チェリスト。著書『闇の博物誌』『ドラッグストア』『ブリミアーナ』(いずれも青弓社)、『ロベルトは今夜』『雪香ものがたり』『ナージャとミエーレ』『恋寝刃地獄聞書』(いずれもトレヴィル)、『夜想30 枕絵』(ペヨトル工房)、『リラの門』(太田出版)ほか。

「1993年 『死の舞踏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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