- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537134230
作品紹介・あらすじ
音楽一家に生まれながら、才能が開花せず劣等感を感じていた塚原信也は、当時から憧れだった「ムーサ芸術学院」に校医として赴任することに。
学園で相談にのってくれる、優しい同僚の不知火にほのかに恋心を寄せていることをピアニスト兼客員講師の北柴聡美に知られてしまい…。
「ご同類ってわけだ、そいつは嬉しいね」そう言って、北柴は塚原へ付き合おうと迫ってきて―。ミューズに祝福されし者のキャラもちょこっと登場!
ムーサ芸術学院で始まる先生たちのセンチメンタルラブストーリー。
感想・レビュー・書評
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「ミューズに~」のスピンオフ。ミューズの設定は何となく知ってたから読んだことあるのかも…?今回は音楽一家に生まれたけれどミューズに選ばれなかった主人公。校医としてミューズの学園に赴任。劣等感やトラウマなんかを抱えていて、それらを解放するまで。
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『ミューズに祝福されし者』スピンオフの先生たちの物語です。シリーズ未読でしたがすんなり読めました。特殊設定についても作中でなんとなくこうなのかな、と理解できるので気になりませんでした。
音楽一家に生まれながら才能がなく、学生時代学園に入学することのなかった塚原が校医としてかつて憧れた学園で働いています。才能溢れる生徒たちや才能のある同僚と過ごすことでかつて逃げ出した劣等感などを思い出します。
不知火への好意が自分の本心なのか、不知火の力に影響されているのか、また劣等感という醜い感情から逃れたい一心で一時の感情で北柴に抱かれてしまったり。コンプレックスを抱えた塚原の心が解放される物語です。