奴隷船 (KAREN文庫 Mシリーズ)

著者 :
  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537141078

作品紹介・あらすじ

兄だけを見ていた。いつの頃からか、それが単なる肉親の親しみの域を越えているのに気づきはじめた…。女とも男とも知れぬ、凄まじい美貌を持つ少年・魔周郎の実の兄への道ならぬ恋は、押入強盗に、よってたかって汚されたことによりもろくも崩れさる!美少年の魔性の目覚めを描く『魔周郎』他、SM問題作『奴隷船』等を収録。白熱のエクスタシーロマンを貴女に-。

感想・レビュー・書評

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  • 兄だけを見ていた。いつの頃からか、それが単なる肉親の親しみの域を越えているのに気づきはじめた…。女とも男とも知れぬ、凄まじい美貌を持つ少年・魔周郎の実の兄への道ならぬ恋は、押入強盗に、よってたかって汚されたことによりもろくも崩れさる!美少年の魔性の目覚めを描く『魔周郎』他、SM問題作『奴隷船』等を収録。

  • ここ数日で『KAREN文庫Mシリーズ』をまとめ読み中。このレーベルは、古き良きJUNE作品の新装版を続々出版中のようです。
    レディース漫画家として有名な筆者。挿画もご本人の筆によるものです。小説としては…う〜ん、ちょっと期待ハズレかな。文章が脚本的というか、漫画のセリフやト書きっぽいです。内容的にも、もっとガッツリ残酷路線で行ってもらいたかったですね。痛いのは好きじゃないんですが、中途半端だとなおさら萎えますから。

  • 近くの書店にことごとくなかったんですよ、この本。発売直後にもかかわらず…。他のKAREN文庫は置いてあるのに、ないとなるとますます欲しくなるじゃないですか、ねえ?結局、遠出してアニメイトで買いました。あったんですよ、一冊だけ。イチオシは表題作の「奴隷船」です。機会があればまた小説を書きたいとのあとがきに、出たら私はまた読んでみたいです。著者紹介で矢萩さんの年齢を知って「おおっ」っと思ったし。

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