ギフト± (19) (ニチブンコミックス)

著者 : ナガテ・ユカ

• 日本文芸社 (2020年7月9日発売)

感想・レビュー・書評

[charmie11さんの感想 · 2021年9月4日]

起爆装置を取り出したリュウ．加藤は起爆装置は自分が押すからリュウは逃げろと言う．コンテナ船を外から監視していた瑞希は大規模な爆発が起きたことを知る．

曹3兄弟は三つ子．
国良: 政府
暁東: 天廻功
浩然: プティシャトン

曹家に養子に迎えようというタイミングで臓器を差し出すことを伝える養父．曹の弟暁東が自分の臓器を使え，そうすれば無傷の養子が手に入る，その代わり本当に子供として扱えと提案．

層の弟暁東が死んだ．ってことはコンテナ船に乗っていて加藤の自爆に巻き込まれたのはこいつなのか？リュウ以外に潜入者がいることに気付く．まさかのアイリン？

廣瀬はこのタイミングで林先生を日本に呼び戻そうと提案．

アイリンはタカシにビジョンを語れと迫る．同じ方向を向いているなら仲間になれると．

猫を殺す動画をアップする男．家には人の死体があり，その横で飯を食う．次のクジラか？アイリンがタカシの流儀に従ってスタンガンを使って拉致．タカシはこいつをクジラにした根拠を問い質す．ぬかりなく淡々と答えるアイリン．というわけでアイリンの解体開始．タカシと環はモニタールームから見ている．アイリンは取ってもすぐ死なない臓器から取っていく．環は早い，麻酔を使わないのに最小限の出血で取り出したと思いながら見る．アイリンは戦場で取るか取られるかという状況にいた．それに比べると正義の名の下に絶対的な有利の下解体することを気持ちいいと言う．

梨世が妊娠した．すれ違っただけのアイリンは気付く．

加藤が残した資料を見ている廣瀬．英総合病院というフォルダにはコインロッカーの写真が入っている．

クジラの解体に疑問を持ち始めた環に対して，次に解体されるのは環かもしれないと脅すアイリン．

[あんコさんの感想 · 2020年7月30日]

体内に小型爆弾を仕込んでおいた加藤。
曹国良に捕まったあと爆弾は取り出されたが
起爆装置までは見つかっていなかった…。
リュウの涙。
加藤の決意。
爆発したコンテナ船の映像の拡散。
しかし相手の方が1枚上手か？

加藤が死に
崇の元には曹国良から使わされた解体師・愛怜。
加藤から受け取った資料の解読、
梨世の妊娠、愛怜の目的…と、
更に話が混沌としてきたけど、
ほんと、毎回次どうなるの？
話の終着点は？と思いながら読んでる。
話がどこまで広がるんだろう？｢(ｰﾍー;)　

私が生きてる間に完結して!!(笑)

[komaさんの感想 · 2020年7月13日]

周辺キャラが立ってきたが環ちゃんの影がどんどん薄くなっていく