お気に入りをもう一度 クライ・ムキのお直しの本

  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537213867

作品紹介・あらすじ

お気に入りなのに、ウエストがきつくなって着られなくなった。もう少し丈を短くしたりシルエットを細くしたりして、今風の着こなしがしたい。そんな洋服も、お直しの仕方がわかれば、ヘビロテに返り咲き! ボタンがとれた、すそがほつれた、穴があいた、などのトラブルレスキューもお任せ。股上を深くする、外れたファスナーを直すなど、知りたかったお直しがここに。洋服を長持ちさせるのに不可欠なお手入れの仕方も紹介しています。

感想・レビュー・書評

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  • コートのポケットのファスナーが、壊れてしまった!
    直せるものなら、、、と、図書館で手に取ったのだが、、、やはり、ファスナーは、少し無理のようである。

    女性が、お針仕事出来るのは、当たりまえと、思っていたのだが、、、子供からそれは、昔の考えの思い込みである!と、指摘された。

    なるほど!・・・・今は、ボタンつけも、かがり縫いも出来ない方、、、そう!、針を持つ事自体が、少なくなっているのだろう。

    衣服の流通が、盛んになり、価格も、ずっと、安価になって来ている。
    海外のブランドも、海外旅行ヘ行かなくても、国内で、購入できる。
    そんな時代からかけ離れて、チクチクと、裁縫箱を片手に、未だ、お直ししている私は、風化状態かもしれない。

    先日も、スカートのほつれを纏っただけなのに、凄い!と、賞賛されて、こちらの方が、恥ずかしい感覚であった。

    昔は、雑巾も手縫いで、するものだと思っていたのだが、学校へ持参は、市売品を購入するのが、今どきのやり方の様である事には、、、少し閉口してしまうが、それだけ、母親の仕事も、重要なポジションで、活躍しているからだろうと、推測される。

    断捨離で、捨てればいいものなのだが、、、貧乏性なのか?
    お気に入りの物を修繕して、未だに身に付けている。(笑)

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著者プロフィール

クライ・ムキ
本名、倉井美由紀。ソーイングデザイナー。岩手県花巻市出身。女子美術短期大学を卒業後、1971年よりフリーデザイナーに。1987年から1998年まで雑誌『手づくりママ キディ』編集アドバイザー。2001年自身のアトリエオープンと同時に、ソーイング教室を開講。現在、単行本を中心に、TV、セミナー、ミシンやソーインググッズのプロデュースなど、各方面で活躍中。

「2022年 『新版イチバン親切な おさいほうの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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