頭のいい子より賢い子の育て方: アドラー博士が実践する子どもの能力の高め方 (日本文芸社パンドラ新書 4)

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  • 日本文芸社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537252644

感想・レビュー・書評

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  • 4割ほど読んだが、これ以上読み進めても得るものがないと感じ、読むのをやめた。
    個々の事象から「こういう子は実は賢くないのです」「こういう子が賢いのです」と主張するのみで、肝心のEQの高低やその伸ばし方についての話がなさすぎる。本の後半にあるのかもしれないが、少なくとも前半にはほぼない。
    加えて著者の言う「賢い子の行い、考え方」も、数ページ進めると今度は「これは賢くないのです」とひっくり返していることもあった。著者の頭の中ではその基準がはっきりとあるのかもしれないが、本文中に示してくれないと読み取りようがない。
    「勉強が出来る成績のいい子=賢い子ではない」という主張は、EQという概念に初めて触れる人なら分かりやすい導入である。しかし、成績のいい子が必ずEQが低いわけでもないだろう、むしろEQの高さが成績にも反映された可能性もあるのでは?
    EQが低くて成績が良い児童と、EQが高くて成績も良い児童の差は何なのか?EQが高ければ、どんなキャリアでも成功者となるのか?そもそも人生における成功とは何なのか?…と、本書が置き去りにしている話題は多いと感じる。
    古い本のようなので、致し方ない部分はあるが、「これは賢い、これは賢くない」とだけ言い続けているだけなのはいただけない。

  • 勇気づけ

  • 自己達成感や、承認欲求が満たされていると良い。
    命令形でなく、依頼をする。

    などなど。なんかしっくりこなかったです。
    理由がわからない。

  • 現在読書中。

  • IQが高く、勉強が出来るだけでは、間違った方向に進む可能性も出てきます。心理セラピストの著者が子ども達の「本当の賢さ(EQ)」をいかに高めるか、また、EQ値の高さがこれからの国際社会を生き抜いていく上でいかに必要か、を説いています。

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著者プロフィール

心理セラピスト。1941年、東京生まれ。東京学芸大学卒。都立梅ヶ丘病院精神科心理主任技術員、都立中部精神保健福祉センターなどを経て、子育てボランティア団体「わいわいギルド」代表ほか、IP心理教育研究所所長を務める。元日本アドラー心理学会評議員。アルフレッド・アドラーが提唱した「アドラー心理学」を取り入れた子育て論や子どもへの対処法には定評がある。

「2019年 『アドラー心理学で子どもの「がまんできる心」を引きだす本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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