0歳~6歳で「本当の知能」を伸ばす本: 間違った脳力開発法がまかり通る現状とその問題点 (日本文芸社パンドラ新書 20)
- 日本文芸社 (2005年9月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537253191
感想・レビュー・書評
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特に違和感のある内容はない一方、新たな発見もない。少し古い本だから仕方ないか。
早期教育が能力向上に効果があるとはいえず、投資効率が悪い。投資をするなら母親に。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幼児期においては、子どもの「遊び」というものの大切さを著者は説きます。何かに夢中になる集中力、子ども同士のルールによる社会性などなど。
親が介入しすぎる(時間をコントロールしすぎる)ことは、よくない。と言う一方で、受動的という遊び(テレビやゲーム)に対しては、コントロールが必要という。
その中で、著者が「お金のかからない早期教育」として、読み聞かせや、言葉遊びというものをあげる。また家庭の生活体験を豊かにし、親自身が教養を深める、と。
親自身を「ブランド」にする、という趣旨は胸が痛いが、目指すべきものなのかとも思います。
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