仕事を最大に効率化するエフェクティブ・タイム・マネジメント: 八代式「15分間」仕事術

著者 :
  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537256840

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わりました。

  • 図書館でふと手にとった時間管理の本。

    「タイムエフェクティブ」なんてことば使ってるから
    何かのテクニック的な要素もあるかと思ったが、
    そんなに真新しいことはなかった。

    しかし、再び自己啓発本を読み始めるきっかけを与えてくれた。
    それくらいスラスラ読める。

    【ココメモポイント】
    ・その時間はビラブルか?
     (お金の請求をできる時間の使い方をしているか?)
     P.34
     
    ・人間は書くときに無意識に整理して書こうとするかららしい

    ・コストエフェクティブ(かかった費用と効果との相関関係)」と「タイムエフェクティブ(かかった時間と効果との相関関係」の両者について
     常に考えてほしい
     
    ・下調べに労力を惜しんではいけない

    ・計画を実行している自分の姿をどれだけ具体的にイメージできるか

    ・ユルい計画を立てるとそのとおりしか動かないというのが人間の不思議なところである

    ・時間の意識を変えたければ、時間管理の本をたくさん読むのも一つの手だ。(中略)
     自分のスタイルに合ったオリジナルの時間管理術が身についてくるはずだ
     P.129
     
    ・読んだ本・観た映画も記録する
     P.141
     
    ・資料を何に使うのかイメージできなかったら捨てる
     P.188
     
    ・時間の過ぎ方は多分に「相対的」であり、さらに「主観的」なものだ
     P.202

  •  エフェクティブ・タイム・マネジメント・・・分かりにくいタイトルですが、サブタイトルに、仕事ができる時間管理、計画立案、情報収集から学習法まで・・・とあるので、おそらく、直訳で、効果的な時間管理と理解すれば良いのだと思います。
     著者は、TBS「サンデージャポン」などに出演している国際弁護士の八代英輝さんです。はっきりいって、内容は薄くありきたりで、目新しいことはありませんでしたが、私にとっては、参考になる部分がありました。それは、[願望をかなえるために必要なのは「計画力」だ]の章です。
     八代さんは、「目標を達成できる人とできない人を分ける決め手の一つは、計画を作る力の差にあるのではないかと考えている。」と書いており、その計画とは「先ず自分の置かれた状況を十分に踏まえたうえで、その思いをかなえることができる計画」のことです。まあ、これも、ありふれた内容なのですが、いわゆるギャップの把握とギャップを埋めるための計画というわけですね。
     そうなんです。実は私、目的の把握、目標(計画)の立案、目標を達成するために計画の実行がダメダメなのです。八代さんは、この目標設定、計画の実行の部分をやり遂げたからこそ、現在の立場を獲得されたわけで、そういう意味では、努力して実力をつけた人なのだと思われ、この本に書かれている意思の持ち方、手法が参考になったというわけなのです。

  • 時間対効果(タイムパフォーマンス)、時間の質を意識することがタイムエフェクティブ。
    そのためには、ビラブル(顧客に請求可能)な時間を多く過ごすことを意識する。(自分の勉強のための時間も必要だが、それはビラブルではないことを意識する。)
    待ち時間やコマ切れ時間の15分間でできることを準備しておく。
    70%の質で仕事を早く仕上げる。他の人でできることは任せる。
    計画も70%を達成すれば満足する。
    国際弁護士になるまでの著者の時間・情報管理が失敗を交えて書かれており、参考になることも多いが、そこまで真剣にできる人・状況も多くないと感じた。

    09-84

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