ヤバい心理学 (日文新書)

著者 :
  • 日本文芸社
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感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537260366

感想・レビュー・書評

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  • 細々した心理学のテクニックで交渉に役立つものがありました。

  • ノンバーバルコミュニケーション、心理戦などといわれている領域です

    印象にのこったものは、以下です。

    目線を合わせようとしない人が相手にいい印象を与えることはありません。
    かといって話の間中ずっと相手の目を見続けるというのはやりすぎ、それは単なる威嚇です
    相手の発言が一段落するたびに目を見ると、あなたの内心はどうあれ、わかってくれてる、という印象を相手に与え、自分を認めてくれたあなたへの好感度はアップする

    口元に自然に手が―こうした人は、精神的に他人に依存したがる傾向があるといわれている

    えーと、を使いがちな人は、依存心の強いタイプといえます

    相手の話を無下に否定しない人は、一見謙虚で人がよさそうですが、実は攻略するのが最も難しいタイプ

    緊張しているときや遠慮する気持ちが強いときは、人はイスに浅く座る傾向があります

    言い返すというのは、それなりに自分に自信があるからできること、自信のないことには、「この人にかなわない」と自ら進んで発言しなくなります。

    相手が激怒しているときには、特に低く落ち着いたトーンの声で対応することを心がけると、先方の怒りを収めることにつながります

    熟知性の原則:頻繁に顔を合わせている相手とは、何をしているわけでもないのに、なんとなく親密さが増します
    交渉を成立させたいなら、会う時間よりも回数を増やすこと

    幼稚でワンマンな上司には、まず、その自尊心を満たしてあげること

    相手のミスを正しく指摘しても、自分にとってメリットはありません

    集中して会議を進めるコツは、あえて狭い部屋で行うこと

    注目すべきは、微妙な間、その一瞬の沈黙のあとに飛び出す言葉に、聞き手は集中するのです

    人と親しくなりたければ、自分の話術を磨くよりも、まず聞き手上手になること

    話の要所要所で相手の目をみてうなずくことも、自分の話を本当に熱心に聞いてくれるという印象を与えます

    依頼は、すんなり相手が引き受けてくれそうなレベルのお願いから始めること
    逆に、まず初めに受け入れがたいハードな内容をお願いをしてみるというのも一つの手です

    近接性:物理的に身近にいる人に対して親しみをもつ
    単純接触効果:目にする機会が多くなればなるほど、対人魅力が増す
    類似性:価値観が似ていて、同じような経験をしていること
    相補性:自分にない者を持っていること

    最初の10秒で相手のイメージの6割がきまってしまう
    自分が相手に好意をもっていることを伝えるポイントは、ほめることと、相手の話をよく聞くこと

    ミラーリング:相手と同じ行為をとること、同調

    相手との時間を気持ちよくすごすためには、自分の弱点を知らせて、こういう状況ですからわかってくださいと伝える

    相手が心を許し、しかも精神的に多よりにしてくれているという事実が女性のプライドを大いに満足させる

    選択肢を3つ用意してその中から選んでもらう

    薄暗い場所は人間の警戒心を緩め、心を開きやすくする効果がある

    親近効果:終わり近くの感情ほど印象的に感じられる

    大事な話は15分で切り上げる、まず結論を伝え、それからそれを補足する

    Contents

    はじめに
    第1章 まずは”敵(相手)“を知る~しぐさやクセから相手の真相心理を読み解く
    第2章 さらに”敵”を知る~行動や言葉の裏の本音・本性を見抜く
    第3章 敵の心の”ツボ”を突く!~まずは主導権を握り、優位に立つ
    第4章 敵の心の”ツボ”をさらに突く!~ヤバいくらい使える実戦心理術

    ISBN:9784537260366
    出版社:日本文芸社
    判型:新書
    ページ数:160ページ
    定価:571円(本体)
    発行年月日:2013年07月10日 第1刷
    発行年月日:2016年05月20日 第13刷

  • 旦那様の本棚から物色した一冊。

    心理学、、、
    大学で少し習ったけどやっぱり面白いね( ´∀`)

    ただこの本はほぼビジネスの場面での心理学だったから個人的にはちとむずかちい(゚∀゚)

    へーって感想になってしまったな、、、
    所々で確かになって思うところはあったけど( ・∇・)

    むしろ後半の後半の恋愛心理学の方がおもちろかった\(//∇//)\
    おお!ってなったから好きな異性がいる方は後半の後半だけでいいかもΣ('◉⌓◉’)

    途中途中で心理テストもあってそれは面白かったよ( ✌︎'ω')✌︎
    当たってるって何個かなったψ(`∇´)ψ

  • 某T書店で新書ジャンルで1位か2位の売れ行きとのことで手に取ってみた。ヤバイなるタイトルが大袈裟。他の心理学の本にも出ている様な一般的な心理学トピックが中心。特別ビックリする様な凄い話は特に無かった。文章は平易で読みやすかったし、量も適当、暇潰しには良い。

  • タイトル負け

  • 心理学に関する内容だが、コンビニに売ってるレベルの本。
    さっと読めるが、内容は薄い。常識レベルのことしか書かれていない。そしてたいして面白くなかった。

  • ヤバい心理学
    題目同様やばい本だった
    ちょっと何をしたらよくわからないっぽい
    一昔前のテクニックぽい

  • どれも聞いたことがある様な内容ばかりだった。入門としてはいいのかもしれない。

  • 流し読み程度で良い。具体的なテクニックなどを求めている人には向かない。あくまで知っていると、「あっ、これかー。」という感じで、タイトルにあるようなヤバさは感じなかった。

  • サラッと読める。流し読み程度でいいかな、と思った。気になる項目だけ、水色の文字で目立たせてる文章だけ、図解されてる部分だけ読むので十分。

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著者プロフィール

神岡真司(かみおかしんじ)
ビジネス心理研究家。日本心理パワー研究所主宰。心理学理論をベースにしたコミュニケーションスキルの向上指導に定評がある。法人対象のコミュニケーショントレーニング、人事開発コンサルティング、セミナー開催などで活躍している。著書に『賢く人を操れる「ブラック」会話術』(三笠書房 ≪知的生きかた文庫 ≫)、『眠れなくなるほど面白い 図解 ヤバい心理学』『相手を自在に操る ブラック心理術』(以上、日本文芸社)、『仕事・人づきあいで差がつく 知っておきたい心理テクニック156』(辰巳出版)、『思い通りに人をあやつる101の心理テクニック』(フォレスト出版)、『「気がきく人」と思わせる103の心理誘導テクニック』(角川学芸出版)、『効きすぎて中毒になる 最強の心理学』(すばる舎)がある。

「2022年 『「悩み」がすーっと消える心理術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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