改訂版 元厚生労働事務官が解説する 職場のうつと労災認定の仕組み

著者 :
  • 日本法令
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784539726853

作品紹介・あらすじ

【好評書籍の改訂版】
本書は、「心理的付加による精神障害の認定基準」(平成23年12月26日基発1226第1号別添)の
具体的内容の解説書。わかりやすさを第一として執筆されている。
改訂版発行にあたっては、事例やQ&Aを新たに追加。よりわかりやすいものとなった。

【企業の関心がますます高まっているテーマ:「メンタルヘルス対策」】
「ストレスチェックの義務化」「健康経営」「働き方改革」「発達障害者」など、
企業におけるメンタルヘルス対策への関心はますます高まっている。

【対応に必要な知識をわかりやすく解説】
著者による長年の行政経験を活かし、認定基準の解説にとどまらず、
「労働基準監督署の調査方法」「企業が求められる具体的対応」についても詳解。

目次

●「業務上の疾病」とは
 -業務上疾病に係る法令等の仕組み/
業務上疾病の労災認定にあたっての「業務遂行性」と「業務起因性」の考え方/
業務上疾病の認定基準とは

●認定基準の解説
 -心理的負荷による精神障害の認定基準について/
各項目の解説(対象疾病、認定要件、認定要件に関する基本的な考え方、
認定要件の具体的判断、精神障害の悪化の業務起因性、専門家意見と認定要件の判断、
療養及び治ゆ、その他)

●参考事例および認定基準に関する質疑応答
 -参考事例/認定基準に関する質疑応答

●労働基準監督署の調査方法
 -請求書受付からの調査の流れ/被災労働者の労働時間に関する調査

●企業が求められる具体的対応
 -企業はリスク管理の重要性を再認識すべき/企業がとるべき対策/
改正労働安全衛生法の施行/労災認定申請が行われた際の企業対応の留意点

著者プロフィール

昭和48年労働省(現厚生労働省)入省、厚生労働事務官として労働本省、都道府県労働局、労働基準監督署に勤務。平成21年3月退職(最終官職:東京労働局労働基準部労災補償課地方労災補償監察官)。
平成23年たかはし社会保険労務士事務所開業。
労災認定現場での実務経験を基にしての労災全般に関する各種相談業務、セミナー講師、専門誌寄稿などを中心に活動中。

「2022年 『実務に即した 労災認定の考え方と申請のポイント 改訂第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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