窓を開けなくなった日本人: 住まい方の変化六〇年 (百の知恵双書 18)
- 農山漁村文化協会 (2008年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784540050039
作品紹介・あらすじ
日本人は夕涼みをいつからしなくなったのか。日本の住まいに縁側を見かけなくなったのはなぜなのか。日本人はスリッパをなぜ多用するのか。ホテルのバスタブはどうして使いにくいのか。日本人の普段の生活のなかで見い出す些細な疑問をつぶさに検証するとき、戦後六〇年の住生活の急激な変化のなかで混乱し、戸惑う今どきのライフスタイルのありようが見えてくる。日本人が何気なく変えてきてしまった住まいと生活のしかたを振り返り、自然を享受する新しい住まいと住生活のかたちを提案する。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/56724詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔の日本の家は開放的だった。
夏は縁側で夕涼みをし、将棋を指す姿も。
しかし時代の流れとともに、縁側や通り土間の無い「欧米風」の家があふれかえるように。日本のマンガ「サザエさん」と、アメリカコミックの「ブロンディ」というその国を代表する庶民的一家を対比して、変わり行く日本の住居生活を追う。 -
e-honのお勧めだったので読みました昨日 tbsの世界遺産でジェノバの貴族の館を見ましたが 豪華だけど 住みたくない。。やっぱ 畳の上でゴローンとするのが いいやという そんな感じなのでこの本はとても面白かったですいま 電化製品も 持たない方がかっこいい みたいになってきてるので