日本水稲在来品種小事典: 295品種と育成農家の記録

  • 農山漁村文化協会
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 0
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540192203

作品紹介・あらすじ

日本における育種の原点は、日本農民による栽培現場でのそれぞれの思いと不断の努力で育成されてきた水稲在来品種にある。その水稲育種の歴史を、江戸中期から昭和30年代までの295品種で追った(うち55品種を詳細解説)。これこそ日本各地に連綿と受け継がれてきた農民の知恵の〝足跡〟であり、日本が世界に誇る農耕遺産であるといってもよい。その遺産があったからこそ現代のコシヒカリ等の品種がある。本書はまる3年かけて、西尾・藤巻氏が基礎資料を漁り整理し1冊の本に集大成した。類書なし。日本文化&稲作関係者必携本である。

著者プロフィール

1956年農林省入省、四国農業試験場赴任、以後水稲裁培などの研究に従事。1990年農林水産技術会議事務局長を最後に農林水産省退職。生物系特定産業技術研究推進機構理事、農林水産技術情報協会理事長・名誉会長を歴任。

「2020年 『日本水稲在来品種小事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西尾敏彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×