世界の発酵食をフィールドワークする

著者 :
制作 : 横山智 
  • 農山漁村文化協会
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本棚登録 : 51
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540212222

作品紹介・あらすじ

世界各地で、農畜水産物を長期に保存したり、うま味を醸し出す発酵食を調味料として利用したり、栄養豊かな発酵食を主食としたりする人間の営みにフォーカスを当て、地域の食文化における発酵食の位置づけ、発酵食と社会との関係を明らかにする。取り上げる地域は、日本、モンゴル、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマー、ネパール、エチオピア、そしてアフロ・ユーラシアの乳加工品をつくる地域とし、インジェラ、エンセーテ、納豆、ナレズシ、塩辛、魚醤、後発酵茶、馬乳酒、チーズ、バター、醸造酒、餅麹などの発酵食を論じる。
【目次】
序章 人類と発酵食
第1部 主食としての発酵食
第2部 副食としての発酵食
第3部 調味料としての発酵食
第4部 嗜好品としての発酵食
終章 フィールド発酵食品学の創出に向けて

感想・レビュー・書評

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  •   このところ発酵関係の本を読んでいる、その流れで図書館で借りた。
     なるほど、世界の発酵食品をフィールドワークする研究者と発酵細菌研究者がコラボしたイベントの一環として発刊されたとのこと。
     そうだなぁ、一冊の本としてのパンチは弱いが、こんご研究者同士が連携した研究が進んだときにまた本著のようなコラボ企画本が発刊されるといいなぁ。

  • ふむ

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000057394

  • 人類と発酵食
    第1部 主食としての発酵食
    第2部 副食としての発酵食
    第3部 調味料としての発酵食
    第4部 嗜好品としての発酵食
    フィールド発酵食品学の創出に向けて

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/770594

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著者プロフィール

名古屋大学大学院環境学研究科教授。
筑波大学大学院地球科学研究科博士後期課程中退。
博士(理学)。
専門:地理学、東南アジア研究

「2014年 『国境と少数民族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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