自然を守るとはどういうことか (人間選書 122)

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  • 農山漁村文化協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540871405

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  • 自然を守るとは、人間が手を加えないことなのか?人と自然を切り分けて自然を保護する考え方に対して、人と自然の関係を結びなおす守り方を主張。日本の里山、雑木林の価値を復権させた自然保護思想における古典。
    (松村 教員)

  • “自然を守るとはどういうことか”
    スーパーサプライズのマルクスの資本論以上の驚きをもって読める本(マニアのみ)
    縄文時代から続いている最古の形態をもつ焼畑農業、
    人は生きてゆくために焼畑を行い、落葉広葉樹林の二次林を作り出し、それにより極相以上の生物の多様性を生み出していった。自然保護とは何か、自然は野生であるべきであり、何も手を加えないものが唯一の自然保護の正解なのか?などを判りやすく書いています。

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