天使は瞳を閉じて: インターナショナル・ヴァージョン

著者 :
  • 白水社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560033647

感想・レビュー・書評

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  • 英語と日本語で楽しめます。

  • 先に、イギリスで上演された舞台をビデオで見て… 正直、声を張り上げたようなセリフが聞き取れなくていまひとつ(失礼)だったのですが、戯曲を合わせて読んだとき、セリフのひとつひとつが、登場人物の一人一人が胸に響いて、泣けました。
    結局は、人の一生は、意味のない、ちっぽけなことなのかもしれない、けど。

    「世界って結局、自分のことなのよね」

  • 個人的に、「トランス」に並んで一般ウケする作品かと思う。優しさと悲しさの擦れ違いが生む悲劇はわかりやすく素直に受け入れられる。確かにこれは悲劇なんだろうけど、読み終わった後は不思議と優しい気持ちになれる。作者の目=天使の眼差し、が絶対的に優しいからだろうか。そんな作品。

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著者プロフィール

著者等紹介
鴻上尚史[コウカミショウジ]
1958年8月2日生まれ。愛媛県新居浜市出身。早稲田大学法学部卒業。劇作家・演出家・エッセイスト・小説家

「2023年 『ヘルメットをかぶった君に会いたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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