ドイツを変えた10人の環境パイオニア

著者 : 今泉みね子

• 白水社 (1997年11月20日発売)

作品紹介・あらすじ

環境先進国ドイツの勇気と政策に学ぶ!!ゴミやCO2の削減、容器税、省エネ、環境保全、エコ建築等の関連情報を満載。本書では、数多くの「環境パイオニア」たちの中から10人について、プロフィール、活動、実行にいたるまでの過程、成果を綴るとともに、その背景にある制度や状況、各地で実行されているユニークな環境対策例を紹介。

感想・レビュー・書評

[ykikuchiさんの感想 · 2023年10月10日]

ドイツの環境活動家を紹介したもの。学校の環境教育が印象に残っています。体験を通じてゴミを作らないために、どんな行動をすればいいのかを子供に伝えている工夫は素晴らしいと感じました。
1997年に発売された書籍なので、当時は最先端の活動であったと思われます。現在のドイツを知りたくなりました。

[yoshi611さんの感想 · 2008年9月18日]

ドイツを変えた10人の環境パイオニア

[せいうちさんの感想 · 2007年1月14日]

個人の環境に対する責任意識が高いことが、ドイツにおいて「パイオニア」たちが成功している重要な要因のひとつであると思いました。

著者プロフィール

東京都生まれ。
国際基督教大学教養学部自然科学科生物学（生態学）専攻卒業。
1983年から1986年に、西ドイツのフライブルク大学に子連れ留学する。1990年からフライブルクに永住、ヨーロッパの環境政策・対策について執筆・講演・調査、動植物や環境問題についての英語・ドイツ語書籍の翻訳を行う。

「2018年 『ようこそ、難民！』 で使われていた紹介文から引用しています。」