- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560081914
感想・レビュー・書評
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マリーアントワネットのモード大臣ローズベルタンの存在は知らなかったので、興味深く読んだ。
さまざまな文献を参考に書かれていて、当時のパリの様子がわかり、面白かった。
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プチ・トリアノン以降のファッションもベルタンだったのか。何となく違うのかと思ってた。本当にアントワネットの一生に関わっていたんだ。でも彼女1人でなく諸外国の貴族・王族も顧客だったり、知らんかったの連続。
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2020/7/22読了 図書館
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平民だったベルタンが、どのようにして王妃御用達のモード商になったのか。彼女の生涯を綴った伝記。
確かな技術と時代を先取りするアンテナを持っていたことがよく分かった。
経営者としても優秀だったんだな。
図版が少なくてなかなかイメージしにくい部分もあるから、あとで調べてみよう。 -
マリーアントワネットが寵愛したカリスマモード商(服飾デザイナー)、ローズ・ベルタンの伝記。
平凡な生まれだった彼女がお針子になり、やがてパリで独立してマリーアントワネット中心にフランスや他国に愛される最先端の一流モード商になる。それまでの経緯・ファッション中心の時代背景や逸話、そして歴史的変化の流れ。
彼女が生きた時代の為に廃れて引退して亡くなるまでの生涯。
マリーアントワネットと言えば革命が起きる時代です。
繁栄だけでなく、彼女が廃れる事になる出来事を資料を元に丁寧に書き連ねた本だと思います。
あまり字数も多過ぎず、伝記としては読みやすい本ではないでしょうか。
少なくとも私の様に何となく「マリーアントワネットのドレスを作り続けた人」程度の知識の人間には非常に解りやすく、読みやすいと感じました。
ざっくりと知るだけにしても、非常に良かったと満足出来ました。
強いて言うなら、ファッションに疎い私なので、もう少し挿絵などでもっと沢山のドレス・帽子・その他装飾品などの資料は欲しいと思いました。 -
資料番号:011450343
請求記号:289.3/ベ -
【新刊情報】ローズ・ベルタン 289.3/ベ http://tinyurl.com/6q35zzm 王妃アントワネットのドレスや髪型をほぼ一手に引き受け、空前絶後の輝きを見せた宮廷ファッションを四半世紀にわたって牽引し続けた女性、モード商ローズ・ベルタンの生涯を追う。 #安城