フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!(本書は旧版です→改訂新版発売中)

著者 : 清岡智比古

• 白水社 (2009年10月8日発売)

感想・レビュー・書評

[岩手県立大学メディアセンターさんの感想 · 2023年7月1日]

＜シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます＞https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190

[東洋軒さんの感想 · 2018年10月9日]

とりあえず、1回目の時間をかけた流し読み。
口調が独特で、そこが売りなのかもしれないが、鼻につくわずらしさもたっぷり。
語学習得はひたすら反復練習しかない。
今から、ノートを作成しながらの本格的な取り組み。
評価は、暫定。再読練習の満足度次第。

[和歌山県立医科大学図書館三葛館さんの感想 · 2016年5月30日]

三葛館一般　850||KI

言語の中でも難易度が高いと言われるフランス語。発音や文法、ルールも細かく複雑です。ですが、本書ではそんなフランス語をフランクかつ読んでいて楽しい語り口で、基本的なことや要点をしっかり押さえつつ分かりやすく教えてくれています。
読むだけで楽しみながら授業を受けているような感覚になりますし、とても読みやすいので、何度も繰り返し読んで勉強できる事間違いなしです。
Amazonのフランス語習得本ランキングでも堂々の1位の本書。とても楽しく読み進められるので、フランス語を学びたい人はもちろん、フランス語に興味のない方も、一度気軽に手に取ってみていただきたいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（かき）

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=84935

[iyrshさんの感想 · 2014年10月22日]

文章が堅苦しくなく気楽に入門できる良い本。
ふりがながふってあるので、初心者にはとてもありがたいですね。

[ufosummerさんの感想 · 2014年2月24日]

よくまとまっている。

[ghostspringさんの感想 · 2013年3月21日]

わかりやすいにもホドがあった。

[saicha-nさんの感想 · 2011年11月27日]

「読み物」として面白可笑しく読めるフランス語参考書。
その割に中身も基本的にシッカリしていて何度も読むと、他の参考書で分かりにくかった内容が腑に落ちてきます。
他の参考書を理解する為の補助的な本として活用すればとても有益です。
これと仏検問題集買っとけば3級はバッチリ( ´ ▽ ` )ﾉ

[njoviboさんの感想 · 2011年5月27日]

プッと笑いがでてしまうような説明があったり
「これ、言うの!?」というような色恋沙汰な例文があったりと
なかなか楽しく勉強できる本でした。
もちろん、内容は語学書なので文法の説明はきちっとしています。
それも理解しやすくて、自分には合っていたと思います。
ただ、索引がないのが残念。
文法書代わりにはならないかもしれません。

[kさんの感想 · 2011年3月17日]

とにかく分かりやすい。うまく考えて構成された本だと思う。
他の人がレビューで書いているように単語帳やアクサンについての記述が無い等注文のつけどころはあるが、メインの教科書を別に使い、この本はサブだと割り切っていた自分としては問題なかった。
かゆいところにも手が届く説明で、教科書を読んでいた疑問が氷解。文体にクセはあるが、個人的には気にならなかった。後半に行くほどボケ倒している感じがしてこれはこれで楽しい。
そして苦手意識や抵抗を感じることなくフランス語文法を概観できる。
良書。繰り返して読むつもり。

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2011年3月15日]

非常に簡潔に初級文法を網羅してくれている。
残念だったのが、１．アクセント、ｒなど発音についての記述が無かったこと。２．単語帳や索引などが最後に欲しかった。
しかし、くだらないながらも軽妙な語り口は、思わず先を読んでしまうし、CD付きになったのも大きな前進だと思います。ＷＥＢからは練習問題と講義のＭＰ３がＤＬ出来るのもよい。

著者プロフィール

1958年、東京生まれ。主な著書に『小さな幸福』（小沢書店）、『東京詩ーー藤村から宇多田まで』（左右社）、『世はいかにして昭和から平成になりしか』（白水社・共著）、『混成世界のポルトラーの』（左右社・共著）、『エキゾチック・パリ案内』（平凡社）など。

「2014年 『きみのスライダーがすべり落ちる　その先へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」