ニューエクスプレスプラス ドイツ語《CD付》

著者 :
  • 白水社
4.20
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本棚登録 : 48
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560087879

作品紹介・あらすじ

大文字が大好きなことば
 ドイツ語は英語とすこし似ています。日本はどちらもJapanですが、ドイツ語では[ヤーパン]と読みます。aやtheにあたる冠詞もありますが、名詞の「てにをは」によって形はさまざま、さらに名詞の種類で変化しちゃいます。なんだか不思議なドイツ語の世界。この本ではドイツ語の文字と発音からはじめ、会話と基本的な文法を学習していきます。全20課。2課おきに練習問題を用意。気持ちを伝える際に便利な「スピーチやメッセージの表現」、自己紹介や日本紹介に役立つ「読んでみよう」付き。

感想・レビュー・書評

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  • ドイツ語

  •  ドイツ語の文法を急ぎ気味で勉強したく、読みやすそうな本書を手に取りました。本書は白水社が出している入門書のシリーズものの1冊で、20課の対話をもとに会話表現や一通りの文法を勉強できる体裁になっています。
     本書は典型的な会話表現や文法を幅広く記載していますが、それだけでなくかなりの量の語彙や慣用表現なども対話に含まれていて情報量の多いテキストです。文法の説明も簡潔で理解しやすく、丁寧に編成されていることを感じます。練習問題も2課ごとにあり、丁寧にこなすとけっこうな量になります。薄い本で厚手の紙のわりにかなり詰め込んでいます。実のところ語彙や細かいところは消化不良ですので、そのうち再読して丁寧に身に着けなおそうと思っています。
     個々の文法がわかりやすい一方、格変化が少しずつ導入されたり表の順序が類書と違っていたり、若干の勉強しにくさも感じます。一度に与える情報量をコントロールして読者の負荷を均一にしようという気遣いだと思いますが、全体像が掴みづらく若干違和感のある構成ではありました。

  • <学内からのアクセス>
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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/724841

  • 【図書館の電子書籍はこちらから→】  https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000074799

  • [墨田区図書館]

    図書館にずらりと並んだこのシリーズ。
    グルジア語、ウルドゥー語、ブルガリア語、フィリピン語、スワヒリ語、ロマ(ジプシー)語、アラビア語、ラトヴィア語、ウクライナ語、、、、

    最初は稀少語のみかと思ったけれど、巻末リストを見てみると、英語はないものの、中国語やドイツ語ならある。「会話+文法 初めての入門書 決定版」と銘打つシリーズ、どうまとめどこまで書いているのか、読んでみたいな。

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著者プロフィール

1964年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。博士(法学)。
日本被害者学会理事長、日本刑法学会理事、犯罪被害者等施策推進会議委員、最高検察庁刑事政策専門委員会参与、法務省法務総合研究所研究評価検討委員会委員、同犯罪白書研究会委員、一般財団法人日本刑事政策研究会理事、公益財団法人アジア刑政財団理事,公益社団法人被害者支援都民センター理事などを務める。
編著書として、『Victims and Criminal Justice: Asian Perspective(被害者と刑事司法―アジアの展望)』(編著、慶應義塾大学法学研究会、2003)、『いま死刑制度を考える』(共編著、慶應義塾大学出版会、2014)、『リーディングス刑事政策』(共編著、法律文化社、2016)、『仮釈放の理論―矯正・保護の連携と再犯防止』(慶應義塾大学出版会、2017)、『刑の一部執行猶予―犯罪者の改善更生と再犯防止〔改訂増補版〕』(慶應義塾大学出版会、2018)ほか。

「2024年 『犯罪被害者への賠償をどう実現するか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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