社会契約論 (白水Uブックス)

著者 : ジャン・ジャック・ルソー 作田啓一

• 白水社 (2010年7月15日発売)

作品紹介・あらすじ

「最初の社会」から論じて、社会契約による正しい統治のあり方を喝破した民主主義の聖典。訳者による詳細な注に川出良枝氏の解説を加えた決定版。

感想・レビュー・書評

[神大学生選書ツアーさんの感想 · 2022年3月22日]

電子ブックへのリンク：https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000062556（学外からのアクセス方法：1.画面に表示される[学認アカウントをお持ちの方はこちら]をクリック→2.[所属機関の選択]で 神戸大学 を選んで、[選択]をクリック→3.情報基盤センターのID/PWでログイン）

[ゆうたさんの感想 · 2021年11月19日]

一般意志は誤らない。人民の資質。立法者の資質。

他の著作を読まなければいけない。

[Junya Kataokaさんの感想 · 2021年4月14日]

社会に生きる人間として

[hiroshirakawaさんの感想 · 2015年1月17日]

言わずと知れた民主主義の聖典
300年前に書かれたとは思えない内容だが、真の民主政は300年たっても実現していないようです

[ジョン スミスさんの感想 · 2013年10月10日]

もっとも奇妙な第三の種類の宗教がある。それは二つの体型、二人の首長、二つの祖国を与えて、人々を矛盾した義務に従わせ、人々が信者と市民の役割を使い分ける様に仕向けるものである。ラマ教や日本人の宗教がそうであり、ローマのキリスト教もそうである。

中略

第三の宗教がよくないことはあまりにも明白だから、そのことを論証して楽しむのは時間の浪費というものである。


上記が印象に残った一節。
脚注もたくさんあったし、もっと時間をかけて読めばよかった。