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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784561266938
作品紹介・あらすじ
日本を代表していた企業で起きた不祥事群を、さまざまな公開資料・報道を多面的に突き合わせて分析。日本式企業経営の反省・教訓とは?
東芝は、大規模、かつ複数年に渡り複数部門で行われた不正会計が明るみに出、そしてその後に引き続いた原発子会社の巨額の減損処理に伴い経営危機に陥っている。
本書で著者は、「はじめに」において、「おそらく大抵の日本企業にも、(中略)同様に当てはまる要素が少なくないはずである」「我々は東芝に学ばなければいけない」と言い、さまざまな公開資料・報道を多面的に突き合わせた分析から、「当期利益至上主義の組織文化」の下、内部統制機関や会計監査人を機能不全に陥れたメカニズムを明らかにしつつ、事件発覚後の再発防止対策をも検証し、その空洞化について警鐘を鳴らす。
『組織不祥事研究』(弊社刊)で日本内部監査協会青木賞を、組織不祥事を多面的に経営学の手法で精緻に分析しているとして受賞した著者。本書の、実証的・理論的な東芝問題の検証は広く参考となろう。
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:542A/H56t//K
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忖度を通り越して会社として腐りきっている。
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