平和はいかに失われたか: 大戦前の米中日関係もう一つの選択肢

制作 : アーサー ウォルドロン 
  • 原書房
3.27
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本棚登録 : 51
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562028429

作品紹介・あらすじ

米国の極東政策の失敗による日米戦争の必至と戦後の米ソ対立を予言。方法論的確かさでジョージ・ケナンや入江昭らに注目された幻のメモランダムとウォルドロン海軍大学教授の解説。

感想・レビュー・書評

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  • これはすごい一級史料だね。
    ワシントン体制
    =中国の主権を尊重するのもであるが、あくまでも
    列強間の権益を調節するものある。


    満州国益を保持したい日本は国際体制下で権益を維持したい
    →ナショナリズムで突き動かされた中国は一方的で条約破棄。

  • 20071127
    第二次大戦後間もない頃のアメリカ職業外交官が書いた本。
    当時の時点で日本をつぶしたのは失敗だ、アジアは大変なことになる、と予測している。

    それにしても日本とアメリカがかみ合わずに戦争に落ちていく様には気が重い。

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