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- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562032181
作品紹介・あらすじ
私はエノラ・ゲイの右翼を飛び、広島までB‐29を操縦した。エノラ・ゲイの爆弾倉の扉が開き、4トンのウラン爆弾が投下されるのをこの目で見た。三日後、今度は私が作戦を指揮し、ボックス・カーに搭乗し、長崎へ向かった。アメリカが語る原爆投下。
感想・レビュー・書評
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読んでみるのも大事かもしれない本。
何しろスミソニアンの件が発端になって原爆の正当性を訴える意図で書かれたものだから読んでいて気持ちの良いものではない。
でも、読み進めるうちに怒りとは別の感情が沸いてくる。
「原爆は必然であった。」という理屈を鬼気迫ると言えるほど積み重ねずにいられない彼の心中は必ずしも表面に現れている言葉と同じでは無いのだろう、と感じた。
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