〈図説〉死刑全書

著者 : マルタン・モネスティエ 吉田春美 大塚宏子

• 原書房 (2002年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

待望の全訳・完全版登場!図版二八〇点、コラム八〇点。古代、中世、近代、現在三十六種類におよぶ処刑方法の一覧。

感想・レビュー・書評

[霧崎寧々さんの感想 · 2017年2月19日]

死刑の方法についてひたすら書かれている。
あそこまで感情を挟まずに淡々と説明されている本はなかなかないと思う。
ところどころ本物の死体の写真が挟まっているので、閲覧注意かもしれない。
最初の方は比較的拷問全書と内容が近かったので、現代の感覚だと拷問も処刑もあまり変わらないのだと思った。

[tenderlieさんの感想 · 2010年1月26日]

人間って恐ろしい。生首とか普通に出てくるのでそういうのに免疫がある方向け。

[うらじさんの感想 · 2008年11月13日]

高校時代の愛読書。
知的好奇心が満たされる。

[xxnenexxさんの感想 · 2007年5月1日]

普通に遺体の写真載ってるから恐い人は開いちゃ駄目。

いや、ホント。

普通に首無い遺体とか首吊りとか生首とかドアップで写真解説アリだから。
それとグロテスクなの大丈夫でも夜１人とかで見ちゃ駄目。
自分で欲しくて欲しくて買った癖に、夜一人では絶対開けない私。

…でも中身濃い＆分厚いから面白い。

[menowさんの感想 · 2007年1月29日]

課題のために死刑に関する本を探していたとき、見つけたもの。ちょっとグロイけど、とても詳しくて感心してしまいます。