本格ミステリ・クロニクル300

制作 : 探偵小説研究会 
  • 原書房
3.67
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本棚登録 : 65
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562035489

感想・レビュー・書評

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  • (2015-03-07)

  • 『新本格ミステリー』が誕生した1987年から、2002年までの15年間に刊行された本格ミステリー小説を厳選したブック・ガイド。所々に新本格作家達のコラムが挟まれており興味深い一冊です。必読作品は網羅されているものの、中には「これのどこが本格なんだ?」という作品もあります。自分で選別する必要があるので本格ビギナーにはやや不便かなと思いました。

  • 300分の37冊。精進します。

  • 綾辻行人『十角館の殺人』から始まる新本格ムーブメント、あるいは第三の波に属するミステリ作品300冊が紹介されているブックガイド。『本格ミステリ・ベスト100』を制覇した後の読書の手引きとして活用。しかしまだ50冊ぐらい残っている…。

  • 本格ミステリィというジャンルとして作品を読み進めるなら読んでいたほうがいいものだと思います。
    個人的には知っている作家が限られているので、知らない作家との出会いの本でしたが、ファン・マニアにとって書評と自身の認識の差を確認しながらどこまで読み進めているのかという指針になる本だと感じます。

  • [北村薫さん・加納朋子さん関連の記事あり]
    「あやつる神」北村薫/『空飛ぶ馬』書評(田中)
    「デビューの頃」加納朋子/『ガラスの麒麟』書評(濤岡)

  • 090301

  • 2005年12月14日

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著者プロフィール

1995年に創元推理評論賞の選考委員と受賞者らを中心に結成。
おもに探偵小説に関する多面的な研究、評論活動を行っている。
編著に『本格ミステリ・ベスト100 1975-1994』(東京創元社)、『本格ミステリ・クロニクル300』『本格ミステリ・ディケイド300』(原書房)などのほか、各メンバーが各紙誌書評・評論活動などで活躍している。
2006年から機関紙『CRITICA』を発行。

「2023年 『本格ミステリ・エターナル300』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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