ヴィジュアル版 「決戦」の世界史 歴史を動かした50の戦い

  • 原書房
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本棚登録 : 69
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562041619

感想・レビュー・書評

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  • だんだんと絵からモノクロ写真、カラー写真へと挿絵のビジュアルが変わっていくことにとても歴史を感じた。
    後から見ると、この作戦は失敗だった成功だったと批評出来るが、そのとき何が正解かということはその場では分からないのだろうと思った。

  • 紀元前480年のサラミス海戦から1991年の湾岸戦争まで、その後の歴史の趨勢を決めた(と著者が考える)50の戦いを紹介。
    戦場の略図や軍人のエピソードなど楽しめる点が多い
    訳がいまいちで誤字も多いが、もしかしたら訳者がバラバラなのかもしれない。
    作者がおそらく欧州人のためかヨーロッパがかなり多い。
    南アメリカ、オセアニアは皆無。

  • 翻訳が英文により過ぎて読みにくい部分もあるが、全体的にはわかりやすく、読んでいてワクワクする。
    仕方のないことかもしれないが、戦史の地域が欧米に偏っていて、もう少し中国やアジア地域の解説を読みたかったという気持ちもある。

    やはり中世ヨーロッパ史は苦手だ。
    今の国との境目があまりに違いすぎてイメージが湧きにくいし、家族や王朝、宗教、人種、民族、古代から続く文化の系譜等々思考に必要な要素が多すぎる。要するに自分とは相性が悪いのか。

  • 図書館にて。
    世界史は、バックグラウンドがなく、楽しめないな。
    もうちょっと勉強してから。

  • 請求記号 209/Re

    世界史に疎いので、中世イギリスや近代オーストリアのあたりの戦争などは、そもそも何のために争っているのかよく分かりませんでした。
    (誰と誰とが戦っているのかは説明で分かるんですが)

    しかし、ほんのつい最近までの、ヨーロッパ内部における同盟とその破棄が入り混じった戦乱状態が、ここ最近はよくおさまっているものだと感じます。あの激しい戦争の数々を思えば、昨今の平和さのほうが不思議であり、第2次世界大戦の前後でのギャップについて理解に苦しんでしまいます。

    それはさておき、やはりヨーロッパでの戦いにおいて、各国各民族の混成軍があちこち見られるのが興味深いです。イングランドやスコットランドの兵が中央ヨーロッパで傭兵として参戦していたりするなど、人の行き来が想像以上にあったことに驚きました。

  • 古い方だと紀元前、新しいのは近年までの、世界各地で起こった決戦についての本。
    全体的にヨーロッパ圏のものが多めな感じ。
    きっかけから経過、収束までが文章や絵で説明されています。
    布陣や進行ルートなんかも図付きなのでわかりやすいです。
    値段は少々高めです。

  • ちょっと高いのですぐに手が出ないけれど、思わず喉から手が出るお薦めの一冊です。タイトルにあるように「ビジュアル」を武器に分かりやすく世界の主な戦いについて解説していますが、絵に頼る本にありがちな物足りなさは全くありません…て本屋さんで1時間くらい立ち読みしてえらそうにいう事ではありませんが…お給料が出たら欲しい本です。タンネンベルクの戦いとか載ってる本あまりないですよ。

  • 50の戦いを時代背景を織り交ぜながら紹介している。
    説明文としては視点を一貫としていない点で読み難い等はあるが要点を抑えるには最適。

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