図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
英国コーンウォールにある風光明媚な村トレコーム。800年以上前の領主邸“マスターソン・マナーハウス”が現在は博物館になっており、学芸員のローレルは博士論文の執筆をしつつ住み込みで働いていた。ところが、邸が人手に渡り、博物館は閉館に追い込まれる。最後の見学ツアーの案内役を務めながら、ローレルは感慨にふけるのだった。ツアーのハイライトは初代領主の時代に作られた有名な巨大ベッド。それにまつわる3つの時代の愛の逸話を彼女は語る…。中世―突然帰還した騎士と顔も知らなかった妻とのロマンス。エリザベス朝時代―元傭兵が誤って誘拐した娘と恋におちる話。摂政時代―密輸を取り締まっていた大尉と、その元恋人をめぐる事件。そして現代のローレルは屋敷に出入りして修理工だと言い張る謎の男性マックスと物語を紡ぎはじめた…。二大人気作家の夢の饗宴。
2人の作家さんの共作。
マスターソン・マナーハウスが舞台で時空を越えた物語。
このページ数に4作品は各々の内容が薄くなっちゃうのはしょうがないけれど、それぞれの時代が垣間見れるようでおもしろかった。
個人的には2作目が一番好き。
自分の居場所というのはとても大事だものね。
Once upon a pillow by Christina Dodd & Connie Brockway