本格ミステリ・ベスト10 (2012)

制作 : 探偵小説研究会 
  • 原書房
3.21
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本棚登録 : 50
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562047543

感想・レビュー・書評

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  • 良いミステリーを探すうえでは欠かせない一冊。

  • 今年最大の収穫は三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』だと思います。ミステリ畑じゃない作家さんがこういった質の高い本格ミステリを上梓し、ベストセラーにまでなったという事実は本格の未来にとって非常に明るいです。そして、まほろファンとしては今回のランキングでようやく報われたという気がして感無量。『虚構推理』のようなチャレンジャーな作品が高評価で迎えられたのも嬉しかったですね。『本ミス』は毎年、自分の知らなかった作品との出逢いを提供してくれるので重宝しています。探偵小説研究会の皆さん、ミステリ作家の皆さん、それから本格愛好家の皆さん。今年もお疲れ様でした。

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著者プロフィール

1995年に創元推理評論賞の選考委員と受賞者らを中心に結成。
おもに探偵小説に関する多面的な研究、評論活動を行っている。
編著に『本格ミステリ・ベスト100 1975-1994』(東京創元社)、『本格ミステリ・クロニクル300』『本格ミステリ・ディケイド300』(原書房)などのほか、各メンバーが各紙誌書評・評論活動などで活躍している。
2006年から機関紙『CRITICA』を発行。

「2023年 『本格ミステリ・エターナル300』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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