- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562052509
作品紹介・あらすじ
女帝エカチェリーナからネルソン・マンデラまで、歴史上もっともカリスマ性と影響力のあった
政治、宗教、文化、芸術分野の50人のリーダー。
生き生きとした物語、人物研究、年表、影響力や戦術や意思決定の分析、リーダーたちと
リーダーシップの歴史を浮き彫りにする。
感想・レビュー・書評
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モーセ、アレクサンドロス大王、カサエル、ナポレオン、ピカソ、スティーヴ・ジョブス・・・
歴史は多数の影響力あるリーダーたちによって作られてきた。大きなヴィジョンと情熱で、政治、宗教、文化、芸術の分野で、革新をおしすすめた人々だ。
①モーセ
突然神の声を聞き、指導者として召命を受けたが、自分自身がそんな大役が果たせるか信じられなかった。
→弱さを認め、足りない力は、回りに任せる。
②アレクサンドロス大王
自分の肖像を作らせ、他の芸術家に自分の似姿を作ることを禁じた。
→セルフイメージが周囲からどう認識されているか注意することは重要である。
③カサエル
卓越した肉体の強さと活力を見せた。
→健康体で、筋肉質ならなお良し、またポジティブであれ。
④ナポレオン
不安を表に出してしまうと敵やライバルゆつけあがらされるが、自信を見せると、相手を不安にさせられる。
→自信をもって行動すらのが大切。
⑤ピカソ
前衛的なキュビスム作品に取り組む傍ら、伝統的な自然派の絵画も描いた。
→チャンス、可能性は複数ある。選択肢を捨ててはならない。
⑥スティーヴ・ジョブスより
「先を読むこと」だけに関心を向けろ。
「シンプルであることは複雑であるより難しい」
→結局、誰かより抜きん出なくてはならない。得意なことに一点集中で力を注ぎ、どのようにしたらシンプルにできるかを考察し改善し続けることが大切。
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モーセ
ペリクレス
シッダールタ・ゴータマ
アレクサンドロス大王
ユリウス・カエサル
ナザレのイエス
聖ペトロ
ブーディカ女王
グレゴリウス大教皇
ムハンマド・イブン・アブドゥッラーフ〔ほか〕
おすすめコメント -
ちょっと物足りないが、ビジュアルが多くて読みやすい。知らない偉人もいて勉強になった。
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スティーブ・ジョブズとヴィンス・ロンバルディーがルーズベルトやチャーチルと並び紹介される本なんて、考えられない。
でも、これにリーダーという枠をはめると、しっくりくるから不思議。 -
東2法経図・開架 280A/P55z//K