図説世界史を変えた50の戦略

著者 : ダニエル・スミス 小林朋則

• 原書房 (2016年1月26日発売)

作品紹介・あらすじ

歴史に残る軍事・政治・ビジネスの各分野の大成功から50を厳選、その背後にある戦略的思考をさぐる！
史上もっとも才能あふれる将軍や政治家やビジネス・リーダーたちが、目の前の問題にどう対処したか、
戦略的思考を展開していく過程を紹介する。

感想・レビュー・書評

[バジさんの感想 · 2018年1月27日]

結構高かったけど本屋で見つけて思わず購入。
図鑑は色々あるけど戦略の図鑑というのは珍しい。
視点や企画力が良い。

レビュー平均は低いけど自分にとってはとても
面白く興味深い勉強になる本です。

[1080magicさんの感想 · 2020年1月23日]

戦争の戦略だけでなく、ビジネスの経営戦略（ビルゲイツ等）も扱う。戦略と戦術という観点から整理しているが、一面的に断定して「分析」しているきらいはある。日本史ファンとしては信長の・・とか期待したが元が西洋なのでまあ仕方がないか。
戦略面の記述として「孫子」が見直されていることに類似しているが及ばないかな。50シリーズのひとつなので、深みがない。

[hisashiaokiさんの感想 · 2017年5月14日]

50種類の戦略というよりは、50の成功エピソード集。写真と図表の多用で視覚的に楽しめるのが長所。トピックの取捨選択は恣意的で、これで「世界史」を名乗られると興ざめの感はあるが、現在の我々にも影響度が深いビジネス分野の話題については納得感があり、これに特化した編集にした方が良かったかもしれない。

[y_dokaさんの感想 · 2016年11月6日]

長大な割にはいまいち中身が無いというか…あと「戦略」の切り分けもいかがなもんかと。全然「戦略」じゃないじゃんという記述も多々あったり。

いやまあ、悪くはないんだけど、戦略研究をしようとするなら、肩透かしをくった気になるんじゃないかな。単なる歴史を書いた本として読むならよし。

[chokokupoさんの感想 · 2016年4月8日]

予想外でがっかり

[yusuke0205さんの感想 · 2016年3月21日]

ハードカバーで重たい。テーマによって、内容にバラツキがある。

著者プロフィール

ノンフィクションの執筆、リサーチを手掛ける。題材は政治、社会史、経済、シャーロック・ホームズなど幅広い。英国ロンドン在住

「2022年 『絶対に行けない世界の非公開区域99　コンパクト版』 で使われていた紹介文から引用しています。」