東洋医学式 凹んだココロをカラダから整える46の養生訓

著者 :
  • 原書房
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本棚登録 : 74
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562054404

作品紹介・あらすじ

うつ気分や落ち込みに、もうつぶされない。心と体はつながっているという東洋医学の考え方から、体をすこやかに保つことにより、うつに傾いて調子が悪くなるのを予防する養生法を紹介。簡単で今日からすぐに実践できます!

感想・レビュー・書評

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  • 東洋医学的な考え方が、とても好きになりました。

    ・「中庸」を大切にする
    過剰でもなく、不足でもない、バランスの取れた状態を中庸という。
    ラッキーが続くとか、いつでもポジティブにいこうという右肩上がりや上止まりの状態を目指すのではなく、多少上下するのが当たり前で、その波が激しすぎなければいいんじゃない?というような考え方。

    ・体と心は片割れ同士
    心が不調な時に、心を触ったり揉みほぐしたりすることはできないから、つながっている体を食事や運動で整えていこうという考え方。そのような方法を養生という。
    胸を張って悩むこともできないし、浅く早い呼吸で落ち着くこともできない…体が良くなると心も連動して良くなる。

    ・熱湿、熱乾、冷湿、冷乾という4タイプの体質チェック表で、考え方のクセや不調になりやすい環境が分かる。
    嫌なことがあった時に、クヨクヨしてしまうのかイライラしていまうのか、そんな違いもこの体質チェックで分かる。


    46もの養生方法が書かれているので、すぐに取り入れたいものが誰でもいくつか出てくると思いました。



  • ストレス発散と休息を取り違えない。
    多分ストレス発散と称して休息してる気持ちになってた。
    しっかり休息取ることにしよう。
    ゴロゴロ。
    何をすれば休息?
    寝ればいいのかな?
    あとは軽くストレッチ。
    ラジオ体操!

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著者プロフィール

臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年にアシル治療室を開院。予約のとれない人気治療室となる。古武術を学び、現在の趣味はカポエイラとブラジリアン柔術。著書に『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』(ミシマ社)、『安心のペットボトル温灸』(夜間飛行)、『決定版 からだの教養12ヵ月――食とからだの養生訓』(晶文社)など多数。

「2022年 『気のはなし 科学と神秘のはざまを解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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