- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562056125
作品紹介・あらすじ
愛すべき種であるイヌの生物学的特徴・行動・多様性を、あますところなく探究した一冊。イヌの歴史は、はるか昔から人間の歴史と密接に絡み合っており、イヌはコンパニオンとしてだけでなく、番犬や協働者として、あるいは補助者として、わたしたちとともに歩んできた。
感想・レビュー・書評
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私たちとイヌとの関係はいくつかの点で親密になってきたとはいえ、それでもイヌは、いい意味でイヌのままである。
はじめに より
犬種によって好きな歩き方・走り方(歩様)は異なる。例えば、グレーハウンドほ普通トロットはしない ウォークかギャロップで進み、足運びも足の長さと角度で決まる。
「ウォーク」(常足)
「トロット」(速足)
「ペイス」(側対步)
「ギャロップ」(襲步)
「キャンター」(駈歩)
第2章 解剖学と生物学 歩行の種類 より
浅く広く、という感じ。
タイトルは『イヌの博物図鑑』ですが、表紙に書かれている『The DOG A Natural History』が原題なら、元の題のほうが合っている気がします。
最終章の犬種リストも欧米やヨーロッパ中心のチョイスでアジアからは1,2匹くらいで物足りなかった部分もあります。
なので、図鑑としてではなく、イヌの歴史の一遍に触れる程度で、暇なときにぱらぱら見るくらいが丁度良いかもしれません。
満足できないところもありましたが、全編カラーで、犬種リストに載ってはいないもののイヌの写真が数多く掲載されています。5章のイヌと人間の章、外観と形態の形成異常の話や分離不安に関して、気づきの良いきっかけにもなったので深掘りしてみたいと思います。 -
種としての起源、身体構造、行動分析、人の文化とのかかわり、おもな犬種など、人類の身近なパートナーであるイヌを、最新の学術研究にもとづき350におよぶ豊富な図版ともに多角的に解説した、画期的な博物図鑑!(e-honより)
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【新着図書ピックアップ!】
イヌの博物図鑑
犬と人とのかかわり、犬種など、人類にとって身近な動物であるイヌについてまとめられた図鑑。最新研究にもとづき350におよぶ豊富な図版とともに解説した好著。
A summary of dogs that are familiar animals for humanity. Relationship between dogs and people, breeds of dogs, etc. Based on the latest research, it is a good book that has been described along with 350 abundant illustrations.