2019本格ミステリ・ベスト10

  • 原書房
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本棚登録 : 46
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562056149

作品紹介・あらすじ

特集は「この作品を愛してやまない俺の偏愛ミステリ」。作家・評論家を中心に偏愛ぶりをアンケート。またインタビューは似鳥鶏さん、白井智之さん。今いちばん勢いのある若手作家のおふたりです。もちろん1年間のベスト本格ランキングは年末読書案内に外せません!

感想・レビュー・書評

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  • カタログ、迷ってる時にとりあえず本を選ぶのに使う。

  • 30位以内で既読は『少女を殺す100の方法』『虚像のアラベスク』『ドロシイ殺し』。
    海外ミステリからは完全に離れてしまっている。
    偏愛ミステリで飛鳥部勝則さんや浦賀和宏さんが紹介されるのは嬉しい。
    このシリーズは読みたい本が増えすぎて困る。

    以下、読みたい本のメモ
    ・早坂吝さん2作品。
    ・麻耶雄嵩『友達以上探偵未満』と貴族探偵の新作
    ・鳥飼否宇『隠蔽人類』と2019年刊行予定の新作たち
    ・岡崎琢磨『夏を取り戻す』
    ・月原歩『首無館の殺人』
    ・青柳碧人『浜村渚の計算ノート』シリーズ
    ・白井智之『お前の彼女は二階で茹で死に』
    ・黒澤いづみ『人間に向いてない』
    ・アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』
    ・ムア・ラファティ『六つの航跡』

  • おそらく20年近く講読しているが,全ページにしっかり目を通したのは初めてか。特集の「"偏愛"本格ミステリ」アンケートが面白く,読んでみたい本(他)が増えてしまって困るな。

  • 今年もこの本が出る時期になった。幾つかあるミステリのベストテン本の中で、一番共感出来て信頼している本です。但し、今年の国内編は自分の思っていた順位と全然違っていた。1位、2位、5位は納得だけど、他は、うーん・・・。特に8位は本格ミステリと認めたくないなあ。まあでも、特集の「我が偏愛本格ミステリ」が充分面白くて、やはり今回も買って損の無い一冊でした。法月綸太郎先生の偏愛ミステリ(マンガ)に仰天。あの作品、私も好きでした。まさかこういう形で紹介されるとは(笑)。

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著者プロフィール

1995年に創元推理評論賞の選考委員と受賞者らを中心に結成。
おもに探偵小説に関する多面的な研究、評論活動を行っている。
編著に『本格ミステリ・ベスト100 1975-1994』(東京創元社)、『本格ミステリ・クロニクル300』『本格ミステリ・ディケイド300』(原書房)などのほか、各メンバーが各紙誌書評・評論活動などで活躍している。
2006年から機関紙『CRITICA』を発行。

「2023年 『本格ミステリ・エターナル300』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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