- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562058440
作品紹介・あらすじ
世界最高峰とされるスミソニアン博物館宝石コレクションから、歴史的にも貴重な選りすぐりの宝石の数々を美しいヴィジュアルとともに紹介。宝石にまつわるストーリー――由緒や伝説もきっちりおさえた贅沢な一冊。
感想・レビュー・書評
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マリールイーズの王冠やら
ポンペイの星やら
マハラジャネックレス
マリーアントワネットのダイアモンドイヤリング
伝説ですか?とまで思うほどの名品が
コレクションに名を連ねています
華麗な宝飾品の数々とそれにまつわるエピソードから
珍しい宝石、種類別のコレクション
貴重で素晴らしい写真の数々です詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「写真でもいいから博物館級のジュエリーでも見て楽しもう」と借りた本。写真も鮮明で其々の宝石に纏わるストーリーも興味をひくものばかり。
で。読み終わりに何が残ったの?と聞かれれば
「名誉って物欲の上位なんですね」てことと
「スミソニアンとジュエリーブランド、やり口怖ない?」
です。 -
表紙のサファイア、鶏卵ほどもあるんですってよ!っはー。
原石の頃はどのくらい大きかったのか気になります。
そんなアメリカはスミソニアン博物館の宝石と稀に原石もな収蔵物をまとめた本。
著名人から無名の人まで、多くの人の寄贈で成り立っているコレクションです。
前に借りた宝石の本にも載ってたけど、寄付することで結構な額の税金の控除があるんですよ。
特にホープダイヤなんて、エピソード盛り盛りで値段が付けられないほどの価値があるとして寄贈されたので、控除額もすさまじかったとか。
遺産からの寄贈が多いのも頷ける話です。
地元の図書館に入っているのでいつでも借りてみられるのだけど、これはそのうち買おう。 -
アメリカには王も女王もいないが、王室のクラウン・ジュエルに匹敵するものを所有してしかるべき〜(p208)
アメリカ人のコンプレックスと自己顕示欲がよくわかる一冊。
文化史というだけあって宝石そのものよりも、寄贈した人の人生がよく描かれています。 -
[図書館]
読了:2022/5/8
マージョリー・メリウェザー・ポストと著者のポストさんは「よその」ポスト家だそうだw(p. 14)
ブルーハート・ダイヤ
カルメン・ルチアのルビー
マリーアントワネットのダイヤ
どれもすごい、の一言。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/762213 -
請求記号 755.3/P 84