- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562058518
作品紹介・あらすじ
ネロ、ジル・ド・レ、アレクサンデル6世……血に飢えた皇帝、捕食動物のように残忍な王妃、邪悪な専制君主、凶悪な犯罪者など、10名をとりあげている。古代から近世にいたるまでの陣容であり、全員が身の毛もよだつ恐怖の権化そのものである。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/750488詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
意外と有名なところから、知る人ぞ知るといったところまでを取り上げていて参考になる。人はどこまで残酷になれるのか、何がそうさせるのか、など興味はつきない。
惜しいのは、それぞれに割かれているページ数が少なく、起きたことを表面的になぞっているような感じがある。あまり取り上げられることのない人たちの話なので、もう少し詳しく知りたいと思った(ないわけではないと思うが、調べるための労力が…)。
最近、このように何かしら一つの視点から歴史上の人物を取り上げる本が増えてきているような気がする。色々な視点から歴史を知る良い機会だと思う。できれば、さらに詳しく知るための「日本の」本があると嬉しいなぁ。 -
古代ローマから17世紀フランスまで残忍、悪逆な人物の紹介。
それぞれの生い立ちから行動と最期まで書かれていますが割と知っているような事柄が多く感じられました。
伝記のダイジェスト版のようだと思いました。