世界史を変えた独裁者たちの食卓 下

  • 原書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562071913

作品紹介・あらすじ

ヒトラーの奇妙な菜食主義、スターリンが仕掛けた夕食会の罠、毛沢東の「革命的」食生活、チャウシェスクの衛生第一主義、ボカサの皇帝戴冠式の宴会、酒が大量消費されたサダムのディナーなど、この本は暴君たちの食にまつわる奇癖やこだわりを描く。

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭のチャウシェスクの話から
    驚きの連続でした
    チャウシェスクの落とし子たちという
    不憫な世代があったんですね・・・
    暴君たちは 贅沢な宴会を
    繰り返しつつも
    側近を疑い 次々に殺害し
    だれも残らない・・・

    あまりにも見事に
    それを繰り返すものだから
    独裁者と言うのは
    贅沢な宴会の中で
    味方を殺すことしか
    考えてないんじゃないか
    とも思える

    到底幸せな生活だとは
    思えませんよね
    これぞ 馬鹿々々しい生き方だと
    思うんですけど

    最近の独裁者さんたちに
    読んで頂きたいわぁ

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000059233

  • やはりスターリンの章が凄い。

  • 図書館で見つけた本。上下巻の下だったが上未読でも特に支障はなさそうなので借りた。
    チャウシェスク、スターリン、フセイン
    おもに政治や外交の場での晩餐や食事会の様子
    自己の知識が浅薄だからもう少し料理や酒についての注釈や説明があればわかりやすく楽しめたかも
    「カフカス料理を好んだ」だけじゃわかりづらいのよ
    スターリン時代にウクライナでは飢餓でネズミを焼いて食べたって怖過ぎる
    上巻は毛沢東、ヒトラーにほぼ知らない中央アフリカ共和国のジャン=べデル・ポカサ
    読みたい
    字が大きめだからヤングアダルト向けなのかと思ったらそうでもなかった
    人物や料理の写真があればよかったと思う

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