データ構造とアルゴリズム (情報処理シリーズ 11)

著者 :
制作 : 大野 義夫 
  • 培風館
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本棚登録 : 64
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784563007911

作品紹介・あらすじ

本書は、コンピュータを利用した問題解決という広い視野からデータ構造やアルゴリズムを扱った入門的教科書である。まず、データ構造の一般的性質を明らかにし、次いで、データの記録媒体、記録方式について解説する。さらに、アルゴリズム設計の手順や留意すべき基本事項について触れる。最後に、外部記憶や記憶管理のためのアルゴリズムを説明する。アルゴリズムやデータ構造の記述には、言語としてポピュラーなPascalを用いている。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。コンピュータサイエンスの古典を読んでみよう、の1冊。
    今回はデータ構造とアルゴリズム。タイトルはよくある分野そのままだ。
    やはり古典はPascalで書かれている。当時は主流だったのがよく分かる。
    知らない単語もちらほらあったので、そこは学びがあった。カーソル、ビットベクトル、トライ(trie)、愛鯖家協会SPIT…。
    とは言え、ナップサック問題やマッチング問題、巡回セールスマン問題など、おなじみの話題も読め、自分の知識がついていることも確認できた。

    Pascalであったりは、やや読みにくいが、本の内容は現在も価値アリと見る。

  • 2017/10/21 初観測

  • ADT(abstruct data type)、抽象データ型に関する基本的な仕組みを解説している。
    データ構造とアルゴリズムの関係を勉強する出発点のひとつ。(名)

  • おなじみのA.V. エイホ, J.D. ウルマン, J.E. ホップクロフトの3名による良質の教科書です。プログラミングを学ぶ人にとっては必読の書でしょう。残念なのは、言語があまりポピュラーではないPascalで記述されていることでしょうか。

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