相対論的量子力学 (新物理学シリーズ 13)

著者 :
  • 培風館
4.00
  • (5)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 81
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784563024130

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 相対論的量子力学を場の量子論にまで進むこと無く、ギリギリまで突き進め、深めてみようという教科書。随所に「これは場の量子論で証明される。」「これから先は場の量子論の問題となる」などの表現が出てくる。

    他書では当たり前として書かれていた部分(Stueckelbergの因果律や遅延グリーン関数の遅延性など)について、物理の原理がきちっと言及されている。

    付録で時間反転の演算子が詳しく扱われている。

    #備忘録
    ・p134に特殊な場合の光学定理の導出。その後のP162に一般の場合の導出も出てくる。

  • 薄くてポイントをまとめた感じの本。全体像を掴むには良いかと思いますが、ある程度の知識がないと細かい部分が気になってスラスラ先に進めない人もいるかも。表記が独特です。そこが気にならなければ。

全4件中 1 - 4件を表示

西島和彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
R.P.ファイン...
ポール・A・M・...
朝永 振一郎
砂川 重信
松坂 和夫
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×