半導体量子輸送物性 (新物理学シリーズ 43)

著者 :
  • 培風館
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784563024451

作品紹介・あらすじ

近年急速な発展を遂げた半導体デバイス物理のなかから、特に量子論、多体論の意味で一般性が高く重要な成果を、量子輸送現象の分野に限り、初学者向けに有機的かつ体系的な知識として提供することをめざした入門的解説書。バルクの物性の基礎、不純物ドーピングなどについて復習した後、量子構造の作製法を述べ、電子状態の計算法について解説する。以上の基礎のうえに、量子輸送現象について議論を展開する。

感想・レビュー・書評

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  • 近年、政府は半導体の国際競争力に危機感を感じていて、経産省による国家プロジェクトも始動している。
    本書は、半導体デバイス物理のなかから、特に量子論、多体論の意味で一般性が高く重要な成果を、初学者向けに有機的かつ体系的な知識として提供することをめざした入門的解説書である。
    半導体の国際競争力が今更何とかなるとは思えないが、本書の知識をしっかり身に着ける人が増えれば希望があるのではないだろうか。もちろん本を読むだけではなく、半導体に興味を持って高い専門性を身に着けてほしい。

    中央館3F:図書 420.8//Sh59//43
    OPAC:https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB17453179

  • 請求記号 420.8/Sh 59

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