魚類の受精

著者 :
  • 培風館
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784563077785

作品紹介・あらすじ

本書は、魚類のうちの硬骨魚の受精現象について詳説したものである。受精の準備段階から受精が完了するまでの過程を順序立ててていねいに解説するとともに、過去の研究から最新の研究までを網羅的に紹介している。受精の過程と研究の過程の両方を見通すことにより、何が解明されていて、何がまだ明らかになっていないのかが明確になり、今後の研究の指針を示してくれる。本分野を学ぼうとする学部生や大学院生だけではなく、研究者にとっても有益な書となるであろう。

著者プロフィール

1938年、高知県生まれ。66年、名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、愛知教育大学名誉教授。魚類の性分化、卵軸決定、受精の研究に取り組んでいる。日本めだかトラスト協会会長などを務める。著書に『メダカ学全書』(大学教育出版)、共著に、『受精の生物学』(日本発生生物学会編 岩波書店)、絵本『メダカのたんじょう』(大日本図書)などがある。

「2002年 『メダカと日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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