だいじないす

著者 : 松岡節

• ひかりのくに (2003年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「クンタがベンチなら、ぼくはいすをつくろう。クンタにまけないくらい、すてきないすをつくるんだ。」きつねのグルルが作った大事ないす。でも大事にしすぎて友だちに触らせたくないグルル。そんなグルルに友だちは…。誰もが持つ心の葛藤を、表情豊かに楽しく描いた絵本。

感想・レビュー・書評

[ゆうごさんの感想 · 2021年11月25日]

くまさんが椅子に座ったら椅子がポキッて折れちゃったところが面白かった

[となみとしょかんさんの感想 · 2019年2月19日]

・グルルはすわっちゃダメって言ってたけど、最後はみんなに座らせていました。

[gumizoさんの感想 · 2017年1月13日]

幼稚園以下

クマの真似して椅子をつくる狐。
作った椅子に座ってもらうと、熊は重さでに壊し、鹿は角で壊してしまう。

壊されたくなくなった狐は見て欲しいけど座ってほしくない。

そこにもぐらの親子が来て、座らない椅子は椅子じゃないと指摘する。

それに気づいた狐は、自分が座り、皆に座ってもらうことを楽しみにした。

著者プロフィール

東京生まれ。13年間、奈良市立幼稚園で保育に携わる。NHK教育番組制作に参加するなどし現在に至る。’82ミセス童話大賞優秀賞受賞。

「2020年 『てんにのぼったおけや』 で使われていた紹介文から引用しています。」