モンティ- (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

  • 評論社
3.64
  • (3)
  • (1)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566002203

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • たまには、理由なく休みたい事あるわよねー

  • マンガのようにコマ割りされていて動きのある絵本。

  • カエルのアーサーと、アヒルのドリスと、ウサギのトムは毎日学校へ行く途中に大きな河があるのでそのに住むワニのモンティーに乗って川を渡してもらっていた。
    ところが、3匹は渡してもらっているのに注文が多い。
    もっと速く進めないのか、ぐらぐら揺れて乗りごこちが悪い、等。
    今日も文句を言って行きも帰りも送ってもらう3人。
    ところが、次の日、3匹がいつものようにモンティーを呼んでも出てこない。
    やっと出てきたと思ったら夏休みに入ったのだとか。
    3匹はまだ夏休みになっていないよと言うと3匹とワニの夏休みは違う。
    自分はこれからずーっと夏休みなのだ、と言って泳いで行ってしまう。
    遅刻する、と3人は慌てて川を渡る方法を考える。
    1匹がもう1匹を投げ飛ばしたり、板を踏んで飛ばしたり。
    なかなかうまく行かない。
    アーサーの上に乗って渡ろうとすると遅かったり、揺れたりでみんな文句ばっかり。
    教科書は濡れるしけんかになってしまう。
    何とか渡り終えた3匹だけれど、モンティーにもいつもこんなに文句を言っていたのたのだ、と気づく。
    学校からの帰り、また川を渡らないといけないのか、と思うとそこにはモンティーがいた。
    夏休みじゃなかったのと、驚いていると、夏休みの夏休みってこともあるさ、と。


    自分の身になってはじめて分かること。

    夏休みの夏休みって面白い言い方。

    絵がかわいい。

  • カエルのアーサーとアヒルのドリスとウサギのトムは学校の行き帰りには川を渡らなければならず、その渡し役をワニのモンティーがやってくれます。背中に乗せてもらう彼らは、いつも我侭と文句をモンティーに言うのです。そんなある日、モンティーは急に夏休み宣言をしてしまう。モンティーがいなくなって大切な事に気付いていくってお話。

     喉元過ぎれば熱さを忘れる...。例えば、ライフラインが一時でも使用できなくなれば、すぐに不便さを口々にし、早急の対応を当然のように求める。ほんの一瞬、いつも使える便利さに有難さを覚えるだろうが、束の間。私もモンティーの背中に乗って文句や我侭を言っているカエル君たちと一緒なのだと気付かせられる。今日こそ私の、そしてあなたの周りにいるモンティーに心から感謝の気持ちを表わそう...。

  • 面白いですwそしてモンティーが可愛い!!

全5件中 1 - 5件を表示

ジェイムズ・スティーブンソンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×