レッドリスト・プラネット: 野生生物を守り、地球を救うために (児童図書館・絵本の部屋)
- 評論社 (2023年12月26日発売)
本棚登録 : 18人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566080942
作品紹介・あらすじ
地球上の800万種類をこえる生物種のうち、100万種類が絶滅する危険があると考えられています。現在の絶滅率は、かつての100倍もの速さに加速しています。そして、残念なことにそのおもな原因が人間の活動によるものだといわれています。大量絶滅ってなに? その原因は? どんな影響が考えられるの?――この本ではそれぞれの問いをあきらかにし、人類がこの地球に生まれてからこれまでの活動が、最近の動物や植物の絶滅の危機にどのようにつながってきたかを考えます。また、この危機をおくらせる、あるいは停止させるための情報や方法も見ていきます。そして、わたしたちがもっと地球にやさしいくらしができるように、自然をもう一度よみがえらせるために何ができるのか、さまざまな案も提案しています。
感想・レビュー・書評
-
シリーズものになっており、この絵本は絶滅危惧種に関しての内容となっている。絶滅とはという解説から、人間が引き起こしている絶滅の解説(例:ステラーカイギュウ)、エコツーリズムの注意点、生物を守る法律など多岐にわたる。わかりやすいが、幼児向けで読もうとすると解説が必要。小学校中学年くらいから推奨である。
いくつかのこういった解説絵本を読んだことがあるが、他の本にはない切り口があり読んでいてためになった。視覚的に訴えることができるので、興味のある大人にもぜひおすすめしたい一冊となった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示