イメージの読み書き

  • 美術出版社
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784568502787

感想・レビュー・書評

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  • 言葉を使わない表現を試みた作品集。

    使用前と使用後のイメージを示すことで,その過程を埋める心的機能に思わずほほえんでしまう。

    「なるほど」と思えるのは何故か。という問いが立つ。

    これが「属性」に繋がっているのかなぁ。
    「差分」→「属性」のようだ。

  •  物や事象に対する、言葉では表現できないイメージをがんばって具現化してみるコト。
     誰も知らない感覚を見つけるために、手探りであってもとりあえずがんばってみるコト。
     そんな知覚の最前線は、私たちをとっても不思議な気分にしてくれる。この何とも言い表せない感じ、これを佐藤さんは真剣に言い表そうとしている。
    なんとももどかしい作品だけど、 こんなもどかしさ、他で味わえるだろうか

  • 「マヨネーズ」を筆頭にわかりやすいものから理解に苦しむものまであったが、いずれも考え方が変わるきっかけになるかもしれない。

    活字と作品数がもっとあれば★×5です。

  • ちょっとよくわからなかった(´・ω・`)

  • 100926(n 101003)

  • まず、タイトルが秀逸。

  • 言葉で解釈できないもので、イメージとして確かに感じるものをどうやって現実に定着させるかという試み
    あるイメージを見て、みんなが同じ意味や感覚を持つということ。それを見ると誰もがあるイメージを思い浮かべる、そんな「イメージ」がある、ということ。
    佐藤氏にとって20年来のこのテーマは、これまで手がけてきた多くのヒットCMを生み出した元にもなっている。
    マヨネーズ、ヘリコプター、企業ロゴなど、さまざまな物の「イメージ」を表現した、まったく未体験の視覚世界が展開される。
    もののイメージの具象化。

  • 文字を使わずにいかにある物を表すかという本。
    とても面白かった。
    中には何が何だかわからないものもあるけれど、イメージとしてわかると「おお!」と興奮。
    これ、手元に欲しいなあ。

  • 説明はほぼなし。
    ただ、
    イメージが何を表わしているのか、
    それを考えるのが楽しかったりする。

    わからないものもあり、
    わかるとすごく面白い。

  • みて、そういう事かと分かる、イメージの持つ力を体感する。実験的な本。

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